心身に悪いことばかりではなかった!?ストレスを活かせば健康になって寿命も伸びる!

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はいみなさん毎日を健康に過ごしてますか!

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言いますように、健康な体を持っていることはそれすなわち人生が豊かになるということです!逆にいうと体が健康じゃなかったらまさに人生がヤバくなる可能性あるので健康は意識して優先して過ごすのが望ましいですね。

健全健康な日々を送るためには、食事や睡眠や運動に気を遣うのももちろん大事です。が、それにプラスで常に気遣うべきものがあります。それはストレスです。

ストレスというのは現代人にとって大敵。ストレスを感じるか感じないかでも、人生は大きく変わってきますからね。ストレスにさらされてる人はそれだけで不健康な可能性が!?

しかし、ストレスをうまく活用できれば、むしろプラスの効果があるかもしれないことも!?

いろいろと気になるストレスにまつわるお話に今回つっこんでみましょう!

ストレスとは?

ではそもそもストレスってなんだろいう話からいきましょうか。なんとなく嫌なものだとはみなさん共通して思ってると思いますが、私もストレスなんざ1ミリも感じたくないですし排除したいですね!

ではストレスとはなにかといいますと、外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態です。なので、これだけ聞くと完全に害のあるものとか嫌なものだけを指すわけじゃないのですよね。まあもちろん嫌なものも入りますが。

元々ストレスという言葉は、心理学的な言葉ではなく物理学の分野で使われていたものです。ぜんぜんメンタル的な言葉じゃなかったんです。

物体の外部からかけられた圧力で歪みが生じた状態のことをいうという、めっちゃ専門用語です。よくそれがここまで広がりましたね。

しかしこの外部から圧力がかかって歪んでいる、というのを精神的なイメージに置き換えると、まあぜんぜん不愉快なわけで。

ちなみに医学や心理学でも似たような言葉は用いられており、心身にかかる外部からの刺激をストレッサーといいます。そのストレッサーに適用しようとする身体の反応をストレス反応というわけで、まあ大枠のイメージはみなさんが思い描くものと一致するのではないでしょうか。

どんなストレスがあるか?

ではどんなストレスがあるかといいますと、大きく分けて環境的要因、身体的要因、心理的要因、社会的要因です。

よくメンタル的なもので挙げられるのが心理的要因ですね。これは不安や悩みなどが原因で生じるものです。あとは現代人に多いストレスは社会的要因ですね。これは人間関係のトラブルや仕事絡みで発生するストレスです。まあこういったストレスはみなさんも少しも感じたくないことでしょう!

ちなみに環境的要因とは、天候や騒音などですね。これも十分めっちゃくちゃストレスになりますが。身体的要因とは、病気や寝不足などです。

「どれもこれも嫌じゃないかよ!!」と思った方、たしかにここで並べたものは本当に感じたくないものばかりです。

ちなみに社会的要因が現代人にとって深刻だというデータがあります。というのも、厚生労働省が5年に1回調査している労働者健康状況調査によると、「仕事や職業生活でストレスを感じている」という人は全体の約6割が抱えています。

そのなかでも人間関係が人間関係が41.3%(2012年)と最も多いのです。これは男女比で見てもどちらにしろ最も多くストレスの原因となっているわけで、ストレスといえば人間絡みだと思う方が多いのではないしょうか。そんだけダルい人が多いってわけですな!最悪ですね!

ストレスを感じるとどうなるか?

ではこういったストレスを感じるとどうなるか、つまりストレス反応にはどういったものがあるかといいますと、心理面、身体面、行動面の3つに分かれます。

心理面では気分が落ち込んだりイライラしたり不安になったりします。

身体面のストレス反応には、頭痛や肩こり、食欲の低下や便秘、不眠などですね。どれもこれも嫌なものばかりです。

では行動面のストレス反応は何かといいますと、酒の量が増えたり喫煙量が増えるなどですね。ある意味でストレス解消なような気もしますが、ほかには仕事でミスが増えるなども行動面でのストレス反応になります。

どれもこれも日常的なものなので、こういったストレス反応を見ていると「ストレスなんて害悪だ!!!」となるのも無理はありません。実際にこういったストレスは心身によろしくありませんからね。

ストレスで寿命が短くなる!

さらに終わっている情報を追加しますと!

肩こりだの寝不足だの飲酒量が増えるなんてことでストレスの害悪は済まないのです。なんとストレスを感じすぎると寿命まで短くなるという終わり果てているデータまで明らかになっています!

マジでどうしようもなく終わってますねこれは!

これはエディンバラ大学の調査研究によるもので、かなり大規模で裏付けがあります。35歳以上の成人6万8千人を10年間にわたって追跡調査したというもの。それによると、うつ病や不安症などメンタル的なトラブルを抱えている人ほどガンや心臓病、脳卒中の発症リスクが高まって寿命が短くなると分かったのです。

これがどうしてストレスと関係していうのかというと、精神的なストレスがかかることで人の体内ではストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌が増加します。このコルチゾールが増加することでストレスに対抗してくれるわけですが、この分泌が長期にわたって増えすぎると人体に悪影響を及ぼすのです。免疫細胞や神経細胞を攻撃してしまい免疫力が下がり、その結果ガンなどの病気につながってしまいます。

ではストレスを長期化させなければいいという話ですが、ストレスとは環境から発生することも多いので、環境を変えない限りはストレスはずっと発生してしまいます。あとはストレスを感じることが当たり前になって我慢するなんて人も少なくないので、ストレスを知らぬ間に悪い意味で人生の一部にしていると、とんでもないことにつながる可能性が…!!!!

ストレスが全くないと実は不健康になる

めちゃくちゃに脅すような内容になってしまいましたが、それほどまでに人体に悪影響のあるストレスなんてものは排除すべき何です。だって寿命に関係するんですからね。そりゃ最速で解決すべきだという!!!!

というよりも、ストレスが無ければそれはそれでけっこう人生的にも問題なのです。いったいそれはなぜか?

「いやストレスなんて微塵も感じたくないよ!!」と思った方、それはちょいと違います。いやだいぶ違います。なぜなら、ストレスがないとじつはすごくつまらないのです。

「なにこれ自己啓発?」と思った方も少しお待ちください。ストレスがまったくない状態はいったいどういう状態かという話です。それはなーんにも悩まないでなーんにも圧がない状態ですよね。ストレスの語源になったストレッサーとは圧がかかっている状態だといいました。はい圧が無い、というのは、なーんの刺激もないということになります。

刺激がない人生。それって楽しいですか?

なんか自己啓発っぽい問いかけになりましたが、実際それってかなり面白くないことは想像にかたくないのでは。なぜならどんなものでもあれ、刺激があってこそ満たされます。音楽が好きな人はそれが刺激ですしスポーツが好きな人はそれも刺激です。映画もファッションも出会いでもなんでも刺激です。

刺激があるからこそ満たされるのです。そういった一切合切の刺激がなければ、それは生きていることすら実感できないレベルになーんにもつまんなくなります。

ストレスとは達成感とリンクする

たとえば仕事でもそうです。やりがいのない仕事もただやって食べるには困らない生活をしているのと、努力したり考えたりしなければならないけれど達成感があってやりがいのある仕事をすると、どっちの方が満足度が高いかという話です。この問いに対して日本大学医学部の精神医学系・内山主任教授は、やりがいを感じられるのは後者だと説明しています。

これは国内調査でも判明していることだと内山教授は語っており、達成感の高いものを持っている人の方がメンタル的にも健康だと判明しています。

もちろん害になるようなストレスは排除するのがいいです。しかし、いいストレスもあるというのは、だれしも経験上あるはず。

努力したり工夫して乗り越えた経験はものすごく満たされるものです。その喜びがあるからこそ「よっしゃ!」となるわけです。そういう達成した経験がない人生というのは、かなり虚無です。

肉体的なストレスは強化や解消につながる

仕事だけでなくたとえば筋トレなんかを例に挙げてもそうです。筋トレは高負荷をかけて筋肉をぶっ壊してこそ肥大化します。つまり体にめちゃめちゃ圧をかけて、そこから回復する際に筋肉は大きくなるわけです。これは体にとってめっちゃくちゃにストレスをかけるからこそ体が強化されるのです。

なのでトレーニングでなんの刺激もない運動をやっていては体は鍛えられず、成長できないというわけです。ストレスが全くないというのはこうにった肉体的な行動を考えればわかりやすいかもしれません。

ストレスが無いと逆に寿命が縮まる!?

そしてこんなこともいえるのです。なんとストレスが全くなければ、それはそれで寿命を縮めてしまうと!

風が無いと木は枯れる

どういうことかというと、たとえば木の話です。いや人間じゃないのかよと思った方、まあそうあせらず。

とある実験で木にまったくストレスを与えず、巨大な温室で育てるとどうなったか。世話や栄養に満ち、環境もマックスで満点の暖かな環境で育てた木は急速に成長しました。そして、枯れました。

「は?」と思った方、この実験は完全に栄養や世話や環境は満ち足りていました。しかし完璧な環境ではなかったのです。なぜなら、そこにはストレスがなかったからです。

つまり、風のない環境でした。絶え間なく吹く風に耐えることで、木は強く育っていたのです。そのストレスが無ければ、木はなんと、自分の重みでへし折れてしまったのです。

この話はかなり象徴的です。では人間の場合にはこれに当てはまるものがあるのかというと、もちろんです。

ストレスが生物を強くする

逆境によって生物が強くなる現象をホルミシスといいます。これは先程の例でも挙げたように筋トレなど運動に当てはまります。

筋トレではなくランニングを例に挙げましょう。これは健康に良いとされていますよね、嫌な人もたくさんいますが。

なぜ嫌がられるのか、それは負荷があるからです。走っていると心拍数や血圧が急上昇します。それに筋肉と骨は負荷を受け緊張状態になります。

さらに運動にはエネルギーが必要なため、代謝も上がります。そしてフリーラジカルとよばれる有害分子を生成しますつまり短期的に見れば運動はめっちゃくちゃ害があるのです。

しかし長期的に見れば運動は人を健康にします。なぜかというと、このフリーラジカルによって、「体をもっと強くする必要があるぞ!」とメッセージを発信するからです。つまりストレスをかけることでもっと強くなろうと体がなるのです。筋トレ的なパワーアップ感!!!

ストレスとうまく付き合っていくべし!

ストレスは完全に悪では無いということは、これは朗報でもあります。

肉体的な話でいうと、高知に住む人は後者線を浴びまくって大気も薄く、過酷な環境で過ごしているにもかかわらず、長寿で病気にかかりにくいことが判明しています。

また、サウナや寒中水泳などにも健康効果があることは確認されています。これらも過度にやったらもちろんヤバいですが、バランスよくやることで健康にいいものです。

なので、ストレスとうまく付き合っていくことが、健康どころか寿命まで伸ばしてしまうというのは興味深いところ。

もちろんしょうもないストレスは先に述べたように健康被害やら寿命を縮めることにつながります。なので、自分にとって不必要なストレスは取り除いていき、自分にとっていいストレスは感じて自分のプラスにしてしまえばよい。

つまり「ストレスは悪いものではない」という考え方をするのも大事ってことです。

ストレスによる負荷は、なんと脳を鍛えるためにも有効だという研究結果がケンブリッジ大学の研究にもあるほどです。

なのでストレスを感じた時は「今はめっちゃ自分を鍛えてるんだ!」とプラスに感じるというのはけっこういい方法です。

そして鍛えながら、不快なストレスを回避するにはどうすればいいかを考えて実践するというのが望ましいです。

ストレスを自分の糧として利用しつつ、クソつまらねえストレスは排除しながら、仕事や運動で健康的に圧をかけていきましょう!!!

ストレスをコントロールできれば無敵です!!!!!

参考サイト:

1 ストレスとは

適度なストレスは健康にいい 休息とのバランスがカギ

「ストレスフリーな生活」はむしろ寿命を縮める…体を高熱でいじめるサウナが「健康にいい」と言えるワケ

悪いストレスでも良いと思えば身体に良い?

嫌な体験を利用して脳を鍛える方法