更年期のトラブルを一気に解消!ホルモンバランスを調整するガルベストンダイエットとは?

アフィリエイト広告を利用しています

更年期のトラブルを一気に解消!ホルモンバランスを調整するガルベストンダイエットとは?のアイキャッチ画像

いろんなダイエット法なりやセル食品なりアイテムなり発券されたり発明されるなか、近年注目されているダイエット方法がやはり登場いたしました。

「ガルベストンダイエット」というものをご存知でしょうか?

名前だけ聞いたらどんなダイエットなのかさっぱり皆目見当がつかないかと思います。字面だけ見るとかなりハードな印象も見受けますが、いったいどんなダイエットなのか気になりますよね。

じつはこのガルベストンダイエットは、とある産婦人科の医師が女性のために生み出したものなのです。なんと2017年に発明されたというかなりの目新しいダイエット!

いろいろと気になるガルベストンダイエットについて今回は紹介していこうと思います!

ガルベストンダイエットとは?

ガスべストンダイエットとは、2017年に産婦人科のメアリー・クレア・ヘイパー医師によって生み出されたダイエットです。

産婦人科ということなのでピンとくるかといらっしゃるかと存じますが、女性のために向けて開発されたダイエットです。しかも、更年期の女性をターゲットにして生まれました。

更年期とは?

更年期って名前はちらほら耳にしますよね。更年期とは、45歳から55歳の時期を指していいます。なぜこの限定的な時期を更年期と呼ぶのかといいますと、女性が閉経を迎える時期だからです。

閉経とは卵巣機能が停止して、妊娠の可能性が極端に低くなる時期のことをいいます。そのため、肉体的にはそれまでとは大きな変化が生じる時期でもあるのです。

たとえば、ホルモンバランスが乱れやすい時期なのが更年期です。ホルモンバランスが乱れるとどうなるのかといいますと、体重が増加しやすくなります。

…いきなりダイエットに関わる話になってきましたね!

ホルモンバランスの乱れ、つまり女性ホルもが低下することで身体の調整機能が低下して、体重が減りにくく、太りやすくなってしまいます。

ただでさえ加齢によって筋肉量が元素油脂、基礎代謝量が減少して痩せにくい体になります。それにくわえて、更年期はホルモンバランスの乱れからさらに体重が落ちにくくなるので、更年期は体重が増加しやすい時期でもあるのです!

様々なトラブルを引き起こすホルモンバランスの乱れ

ちなみに、ホルモンバランスの乱れは体重増加だけにとどまりません。頭痛やめまいといった精神神経系の症状や、動悸やむくみといった血管運動神経系の症状も発生させます。

これだけではありません。胃もたれや下痢、吐き気といった消化器系にも不調をきたすため、ホルモンバランスの乱れは様々な体調不良の原因となるのです。これらのトラブルのことを更年期障害といいます。

更年期に突入してホルモンバランスが乱れることは、ダイエット目線だけでなくとも色々と心と体を悩ませる原因となるのです。

この更年期特有のトラブルである更年期障害を解消しなければ、体重は減らずに増える一方で、体調も悪くてなると負のスパイラルに陥ります…。

ガルベストンダイエットはホルモンバランスを改善する方法!

そこで、この更年期障害を解消するために編み出されたのがガルベストンダイエットです!

なぜガルベストンダイエットが更年期障害を解消するのかというと、更年期特有のホルモンバランスの乱れを調整することを目的にしているからです。

つまり、ガルベストンダイエットを行えば、ホルモンバランスを改善することができるというわけですね!

ホルモンバランスの乱れが改善できれば、太りやすい体質を改善できるので注目されているというわけです。

しかもこのホルモンバランスの乱れ、じつは更年期の女性特有のものではありません。なんと若い女性でも、ホルモンバランスが乱れる可能性はあるため、若いからといって安心はできないのです。

逆に言えば、若い女性にもガルべストンダイエットは効果的ということ!

なので、幅広い年代の方にとってガルベストンダイエットは効果的。

男性にも効果的なガルベストンダイエット!

しかも!なんと女性だけに効果があるダイエットではないのです!

男性にだってメリットがあるのです。なぜかというと、ガルベストンダイエットは女性ホルモンを整える方法なのですが、そのアプローチの仕方は食習慣や生活習慣を改善することからです。

つまり、老若男女問わずに体調を改善することができる方法なので、体重が気になる人に限らず、多くの人にとって恩恵をもらたしてくれる方法なのです!

では、具体的にガルベストンダイエットはどんなことを行うものなのでしょうか?

ガルベストンダイエットのやり方

ガルベストンダイエットには大きく分けて3つのポイントがあります。それぞれ紹介していきましょう!

16時間の断食

まず挙げられるのは16時間の断食です。「16時間って中途半端じゃない?」と思われるかもしれませんが、この中途半端さがポイントです。つまり断続的に行う断食なので、だれでも取り入れやすいということ。
これが数日間断食しなければならない、なんて言われれば、そもそもガルベストンダイエットを取り入れようとは思えませんよね…。

16時間の断食なら、少し食事をセーブするだけで簡単に実現できます。しかも、この16時間の断食は、睡眠時間込みで計算してOK!

なので、15時に食事をしたら、次の日の朝7時まで食事をしないということになりますね。時間の調整は人それぞれでOKなので、晩御飯を19時に食べたなら、翌日の11時に食事をすればいいわけです。

生活リズムに合わせて、睡眠を込みで16時間なにも食べないでおけば、ガルベストンダイエットはスタートできちゃいます!

なぜ16時間何も食べなければいいのかというと、身体のなかでオートファジーが働くからです。

オートファジーとは?

オートファジーとは、細胞の生まれ変わりを活性化させる身体の仕組みのことです。この状態になると、いろいろとメリットが盛りだくさん!

まず空腹の時間が続くことで、体内で脂肪が分解されます。つまり何も食べない時間を作るだけでダイエットになるというわけですね!

さらに空腹の時間をつくることで、胃腸の働きを休めて消化機能を回復できます。ずっと食べ続けていると胃腸をフル稼働させるので体によくありません。そのため、胃腸を休ませてあげることで体調が良くなるというわけです。
うれしいことに、腸の働きが整うことで、肌荒れなどお肌のトラブルも解消できますよ!

しかもしかも、オートファジーは細胞の生まれ変わりをおこなってくれるため、なんと肌や筋肉の老化を抑えてくれるのです。つまり若さだって手に入るというわけですね!

ガルベストンダイエットの秘訣その1、オートファジーを働かせるために16時間の断食を取り入れるです。毎日16時間の断食をしなくてもいいので、無理のないペースで取り入れるところから始めてください。週末や週1回というペースで始めても効果はあるので、まず始めることからスタートです!

抗炎症作用の高い食事を摂る

ガルベストンダイエットの2つ目のポイントは、食生活の改善です。ダイエットなので、やはり食事に気を遣うのは必須ですね。

ではなにを食べればいいのかというと、抗炎症作用が高い食材をメインに摂取することです。

抗炎症作用とは、その名の通り炎症が起きた時にその炎症を鎮める作用のことをいいます。炎症とは体内でも発生します。そして炎症というので、やっぱり身体にはよくありません。

体内で炎症が発生すると、たとえば筋力の低下につながります。そのため、慢性的に炎症が起こっていると、握力が低下したりと、生活にも支障が出るようになるのです。

そのため、炎症を抑える食事を普段から心がけるのは、長い人生を健康的に過ごすためにも非常に大切!

この炎症を抑える作用は、さきほど紹介した16時間の断食によるオートファジーにもあります。

なので、プラスで食事で炎症を抑えるようにすれば、さらなる抗炎症作用が期待できるというわけですね!

ガルベストンダイエット中に食べるべきもの・食べないべきもの

では、どんな食べ物に抗炎症作用があるのでしょうか?

抗炎症作用のある食べ物は、ナッツや魚介類、野菜、果物、豆類などがオススメです。これらはまさに健康食品の代表ともいえますね。健康なものを食べていれば抗炎症作用があるというのは自然な流れです。

逆に、摂取を控えるべきなのは加工食品や肉類、穀類、お菓子です。これらの摂取が多いと炎症を起こしやすくなるため、ガルベストンダイエットではすすんで食べるべき食品と控えるべき食品があることを念頭に置いておいてください。

具体的には、オリーブオイルや葉菜類、サーモンなど。葉菜類とはほうれん草や小松菜、ネギなど緑たっぷりのお野菜ですね。

野菜不足を解消しつつ、これら緑を食卓にプラスすることを意識すれば、抗炎症作用のある食事をすることができます!

糖質を減らして脂質・タンパク質を増やす

また、摂取する食べ物だけではなく、摂取する栄養素自体を意識することでもガルベストンダイエットは始まります。

なぜかというと、ガルベストンダイエットでは脂質とタンパク質を増やして、糖質を減らすことが大切だからです。

糖質とはお米やパンなどの炭水化物も含まれます。なので、これらを減らす代わりに、脂質やタンパク質の多い食べ物を摂るようにすることで、体内のホルモンバランスが整っていくのです。

摂取する食べ物は、抗炎症作用のあるものがオススメなので、肉類ではなく魚介類を中心に食べるのがいいですね。先ほども紹介したようにサーモンは炎症を抑える効果が高い代表的な食品です!

また、肉を食べたい場合は鶏肉を摂取するようにしましょう。脂質とタンパク質のバランスがいいのでオススメです。あとは鳥繋がりでいうと、卵もオススメ!

脂質の摂取はお肉からではなく、アボガドやナッツから摂取すれば抗炎症作用の観点からもいいですね。

ガルベストンダイエット中にNGな食事

先ほど、ガルベストンダイエット中には炎症を促進する食べ物は控えるようにお伝えしました。加工食品や肉類やお菓子、糖質の摂り過ぎなどですね。

ほかにも控えるべきは、質の悪い脂質やタンパク質の摂取です。たとえば揚げ物です。キャノーラ油や植物油など、加工された油もオススメできません。

さらに着色料や人工甘味料といった添加物の含まれる食品もNGです。基本的には人工的な食べ物の摂取を控えるというのがガルベストンダイエットにおいて大切ですね。

言ってみれば、健康に悪そうな食品をなるべく食べないように意識して、自然由来の食べ物を食べるように心がければ、ガルベストンダイエットの食生活に近づいていくというわけです!

ちなみに、自然由来ということで野菜は基本的にもちろんOKなのですが、夏野菜は控えた方がいいかもしれません。

というのも、夏野菜は身体を冷やす作用があるため、ホルモンバランスの乱れにつながる可能性があるためです。
ガルベストンダイエットはホルモンバランスを整える方法なので、できるだけホルモンバランスの乱れになるようなことはオススメしません。

夏野菜とは、キュウリやナス、トマトなど。また、スイカやバナナ、メロンなどもなるだけ控えたほうがいいでしょう。

あとはお酒もオススメできませんね。とはいえ完全に禁酒をするというよりは、1日2杯程度ならOKとされています。たまのご褒美として飲むくらいならいいですが、もちろん飲み過ぎはNGです。

ガルベストンダイエット中にはよく寝てよく水分を摂る!

最後にガルベストンダイエット中になるべく水分をたくさん摂るようにしてください。

というのも、水分不足は脱水症状につながり、更年期症状を悪化させてしまいます。そのため、水は普段からたっぷりと飲むように意識してください。

とはいえ、お茶ではなく水での水分補給を推奨します。お茶には利尿作用があるので、結果的に水分を体外に排出しやすいためです。もちろんコーヒーもですよ!

あとは睡眠をしっかりとるようにしましょう。睡眠不足はホルモンバランスを崩す元凶です。整理機能を管理する自律神経の働きは、睡眠不足によって狂ってしまいます。

ホルモンバランスの乱れは食欲のコントロールまで乱すため、せっかく食生活に気を遣っているのに、控えるべき食べ物の誘惑に負けやすくなるのです!

睡眠不足はガルベストンダイエットの言わば土台にもなるので、毎日7時間を目安にしっかりと寝るようにしてください!

ガルベストンダイエットによってホルモンバランスが整っていけば、老若男女問わず体調はみるみる良くなっていきます。体調不良で悩んでいる方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか!

参考サイト:

2022年注目の新ダイエット! 更年期症状にアプローチする「ガルベストンダイエット」を栄養士が解説

更年期はだれでも太る?原因と対策を知ってしっかり体重管理

「16時間断食ダイエット」が起こす3つの奇跡!“オートファジー”…やり方を伝授

抗炎症作用とは?食事と抗炎症作用の関係を解説