WordPressテーマのSTORK(ストーク)を使ってみた感想、メリット・デメリット

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今回は、WordPressテーマのSTORK(ストーク)について解説したいと思います。

このブログではありませんが、サブで運営しているサイトで利用しています。

個人的にデザインが気に入っているので、長く使いたいテーマです。

STORK(ストーク)の概要

STORKは、株式会社bridgeという会社(サービス名:オープンケージ)が制作しているWordPressテーマです。

現在、スワロー、ストーク、バミングバード、アルバトロスというテーマが出ており、最も上位の位置付けになるのが、このSTORKです。

STORKの価格は10,800円(2018年12月9日現在)となっています。

テーマの違いは、以下のようになっています。

  アルバトロス ハミングバード ストーク スワロー
トップページ アニメーションヘッダー ×
トップページ用ウィジェット
投稿設定 記事ページのレイアウト変更 ×
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その他 記事一覧レイアウトの変更 2種類 3種類 4種類 3種類
アニメーション ×
パンくず表示非表示 × ×
メインカラムレイアウト変更 ×
サイトカラー設定
ロゴ画像設定
アクセス解析コード設置
ヘッダー画像設置
※アニメーションなし

価格は一番高いですが、その分高機能なのがSTORKです。

STORK以外のテーマについては、以下のリンクからご覧ください。

それでは、良い点・悪い点を含めて、STORKの特徴を細かく説明していきます。

STORK(ストーク)のメリット・おすすめポイント

ここで、STORKのおすすめポイントを紹介していきます。

設定が分かりやすい

何と言っても、これ。設定がかなり分かりやすいです。

テーマによっては高機能すぎて設定が多く、初心者にはハードルが高い場合があります。

このテーマは設定項目が最小限になっているので、サイト運営に詳しくない人でも簡単に設定ができます。

設定は、「外観」→「カスタマイズ」に全てまとめられています。

ここの設定を変更するだけでカスタマイズが済んでしまうので、とても簡単ですね。

デザインがオシャレ

やはりデザインはオシャレです。

配色は変更ができるので、自分の好みのカラーにすることもできます。

トップページのレイアウトも簡単に変えられます。

  • シンプル
  • カード型
  • マガジン型
  • ビッグ

の4種類の配置が選べるようになっていて、どの並びも良い感じに表示されます。

デザインがオシャレだと、記事を書くのが楽しくなります。

最初のテーマ選びは、STORKのようなデザインにこだわったテーマにするのがおすすめです。

便利なショートコードが豊富

STORKには、便利なショートコードがたくさん入っています。

例えば、以下のようなデザインをショートコードで利用できます。

このようなデザインをショートコードで作成することができます。

これは一例で、便利なショートコードは他にもたくさんあります。

いちいちHTMLを編集する必要がなりので、とても便利です。

AddQuicktagを使えばさらに便利

AddQuicktagというプラグインを使えば、ビジュアルエディタでの記事作成もとても楽になります。

こんな感じで選択できるようになります。

テキストエディタを使うとこんな感じ。

これならサクサクデザインが変えられて便利ですね。

STORKはこのように初心者でも簡単にデザインをいじれるのがおすすめポイントです。

テーマのアップデートが楽

テーマによってはアップデートの作業が面倒だったりします。

STORKなら、最新のバージョンが出たら管理画面から簡単にアップデートができます。

使っている人が多いので情報が探しやすい

WordPressのテーマにおいて、使っている人が多いというのは大きなメリットです。

何か困ったことがあっても、誰かが解決方法を記事にしていることが多いので、初心者でも安心です。

あんまりマイナーなテーマを使うと、困った時に情報が探せないので不便ですね。

STORK(ストーク)のデメリット・不満点

STORKを使ってみて、不満に感じた点をいくつか紹介します。

All in One SEO Packは必須

SEOの設定は、少し不十分だなと感じます。

細かいSEOの設定をするには、All in One SEO Packプラグインをインストールする必要があります。

OGPの設定、例えばTwitterやFacebookでカード型でシェアをするための設定。これがSTORKには入っていません。

これはすでにAll in One SEO Packを使っているユーザーに配慮をして、あえてOGPをテーマ側で設定しないようにしているようです。

つまり、SEOの設定はAll in One SEO Packに委ねるというのが、制作者側の意図なのです。

不満点といっても、プラグインを入れれば解決するので、大きな問題ではありません

表示速度はイマイチ

表示速度はそこまで速くありません。原因としては、細かい所で読み込まれている外部WEBフォントです。

そして、多くのJavaScriptファイルが読み込まれているのも気になる所です。

そこまで複雑なJavaScriptではないので、わざわざライブラリを読み込んでまでやるかなーというのが正直な感想です。

とはいえ、実際に計測してみたらそこまで遅くはないようです。PageSpeed Insightsの点数は記事の後半で紹介します。

「どちらかといえば」遅いくらいのレベルですね。

AMP非対応

サイトの高速化ができるAMPですが、このテーマは対応していません。

これも恐らく制作者側の思想があるのでしょう。AMPは最低限のJavaScript、CSSしか使うことができません。

つまり、AMPはデザインを犠牲にする技術でもあるのです。

STORKはデザインが魅力のテーマなので、あえてAMP対応させてないのかもしれません。

とはいえ、STORKでもAMPを使いたいという需要はあると思います。

複数サイトに使えない

これはちょっと辛いですね。1回の購入で、1サイトまでしか使えません。

テーマによっては1回買ってしまえば他のサイトでも使ってOKなので、少々ケチくさい感じはしますね。

個人的には一番のデメリットですね。

とりあえず1サイトに集中して運営していきたいという人には、関係ありませんが。

PageSpeed Insights

このテーマを使っているサイトを、PageSpeed Insightsで採点してみました。

まずはトップページ。

モバイルはこんな感じ。言うほど悪くないですね。

PCは特に問題なさそうです。

お次は記事ページです。

モバイル。あれ、思ったほど低くない。

うむ、PCは問題なさそうです。

STORK使っている他のサイトはかなり点数が低いことがあるのですが、あれは別の要因があるみたいですね。

普通に使っていれば、そんなに減点はされません。

ちなみにTable of Contents Plusもインストールしているのですが、それでもこれくらいの点数は出ます。

結論、そこまで遅くない。

STORKはこんな人におすすめ

STORKをおすすめしたいのは、ブログを始めたばかりの初心者です。

とにかく設定が分かりやすくシンプルで使いやすいのです。

デザインの知識がなくても、設定画面で簡単にオシャレなサイトを作ることができます。

逆に、アフィリエイトやブログ歴が長く、細かい設定までしたいという人にはおすすめできません。

アフィリエイターは複数のサイトを運営している人も多いでしょうし。

デザインがかぶる?そんなことない

他のサイトで、「使っている人が多いのでデザインがかぶる」と書かれていたのですが、そうでもないかなと思います。

カラーの設定をすれば印象がかなり変わりますし、記事一覧も4つから選べます。

ショートコードやクイックタグが用意されているので記事内のデザインは被りますが、サイト全体のデザインはカスタマイズ次第でしょう。

もちろん、デフォルトのまま使えば被りますが、普通は色を変更して使うので問題ないと思われます。

女性ユーザーも多い

STORKは男性ユーザーだけではなく、女性のユーザーも多いです。それはデザインを見ていただければ分かるでしょう。

WordPressの開発者というのは男性が多いので、男性向けのデザインは多かったりします。

こういった女性でも満足できるデザインというのはありがたいですね。

満足度

★★★★☆

もし私が初心者であれば、星5つあげても良いでしょう。それくらい初心者にもおすすめできるテーマなのです。

スライドショー、メニュー、見出しなど、よく作り込まれているテーマだなあと感心します。

もしテーマ選びで悩んでいたら、このテーマをインストールしてみてはいかがでしょうか。

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