私はパンも麺類も好きですが、やっぱりお米が一番好きです。
ということで、今回はお米について調べてみました。日本人なら知っておきたい、お米に関する様々な情報を集めました。
美味しいお米の研ぎ方やよくある勘違いについてまとめています。
美味しいお米の研ぎ方
せっかく良いお米を買っても、研ぎ方を間違えると台無しになってしまいます。美味しいお米の研ぎ方を調べたので、紹介します。
まずは量り方。180mlのカップで1合になりますが、この時重さは150g。カップで計量すると密度によって量にバラつきが出てしまうので、できるだけ重さを量りましょう。
そして、水は軟水のミネラルウォーターが良いそうです。できれば、一回目はミネラルウォーターで研ぎましょう(私にはそんな贅沢できませんが)。研ぐ時も炊く時も水は冷水を使いましょう。
では、研ぎましょう。ここで間違ってはいけません。お米を入れた容器に水を流し込むのでなく、水をたっぷり入れた容器にお米を入れるのです。そして、洗うのはスピーディーに!10回くらい研いだらすぐ水を捨てます。3~4回研いだら、1回すすぎます。
研ぎはすばやく、行いましょう。お米は水を吸収しようとするので、もたもたしてるとヌカ臭さやホコリまで吸収してしまいます。
あと、研ぎすぎはよくありません。少し白く濁るくらいで十分です。実は、最初の濁りはヌカが原因ですが、ヌカを洗ったあとに残る濁りはデンプンです。デンプンまで落としてしまうと旨味を捨てていることになってしまいます。力を入れすぎるのもダメです。米が割れてしまい旨味が逃げてしまいます。
昔のお米と今のお米では品質が違うため、昔のようなお米の研ぎ方は適していません。もし、おばあちゃんがゴシゴシお米を研いでいたら、教えてあげてくださいね。
そして、炊く前に最低30分水に浸けましょう。ただし!浸けすぎはいけません。2時間以上浸けてしまうとふやけてしまい、お米が柔らかくなってしまいます。目安は30分~90分です。
間違ったお米の炊き方まとめ
- お米が入った容器に水を入れてはいけません。水が入った容器に米を入れるのが正解。
- 時間をかけて丁寧に洗うのは間違い。お米を素早く研ぎましょう。
- 水が透明になるまで洗ってはいけません。研ぎすぎるとデンプンが流れ出てしまうので、少し濁りが残る程度で。
- 力を入れすぎてはいけません。特に新米は指先で研ぐくらいで十分です。
- 長時間水に浸けてはいけません。浸けすぎるとふやけてしまうので、30分から90分が目安です。
まだまだある!お米の勘違い
お米に関して勘違いされていそうなことを紹介します。
お酒や炭は入れない
お酒を入れて炊いてはいけないそうです。炊飯器によってはコーティングが剥げてしまうそうなので、やめた方が良いでしょう。また、炭を入れる人もいますが、最近のお米はカビ臭さやヌカ臭さがないので炭を入れる意味はないそうです。
そういえば、実家では炭入れてたな・・・
無洗米の本来の目的
無洗米って、面倒くさがりの人のためにあるように思われていますが、実はあれは環境汚染対策。研ぎ汁が汚水として流されると環境に良くないので、研ぎ汁が出ないように配慮されたのが無洗米。
無洗米のメリットも挙げておきます。
- 環境に優しい。
- 誰でも簡単に炊ける。
- 水道代の節約
- 栄養が流出しない
残ったご飯を冷蔵してはいけない
ご飯が余ったからといって、冷蔵庫にいれてはいけません。ご飯の味が落ちるのは約5度くらいの温度。ちょうど冷蔵庫の温度くらいです。ご飯が余ったら熱いまま冷凍庫に入れましょう。アルミホイルを使って、急速に冷凍させるのがコツ。
熱い物を冷凍庫に入れると電気代が心配になりますが、6時間以上炊飯器で保温するよりも冷凍庫に入れる方が電気代は節約できるそうです。約3週間持つそうです。
まとめ
今回は、お米の研ぎ方や豆知識を調べて書いていきました。
意外と勘違いしていたこともあり、目から鱗でしたね。
この記事を読んで、ある程度の知識を身に付けられたのではないでしょうか。
これでみなさんもお米マスター!!
参考サイト: