今私がハマっているNetflixの番組が『QUEER EYE(クィアアイ)』です。
ということで今回はクィアアイがどんな番組なのか、その魅力について語ろうと思います。
この記事を読めば、きっとクィアアイが観たくなると思います。
目次
QUEER EYE(クィアアイ)ってどんな番組
クィアアイは、FAB5と呼ばれる5人の男性が、フード、ファッション、カルチャー、インテリア、美容面で一般人クライアントを変身させる番組です。
FAB5のメンバーはいずれも同性愛者という共通点があります。
彼らは、自分に自信が持てないクライアントを変身させ、自信を持って自分らしい生き方をするように手助けをします。
クライアントは推薦者が応募することによって選ばれます。
実はアメリカでは2003年から2007年まで「QUEER EYE」という番組が放送されており、Netflixはその復活版なのです。
クィアアイは現在シーズン4(と日本版)まで公開されており、シーズン5は2020年に公開される予定です。
2018・2019年のエミー賞(アメリカのテレビ番組の賞)において、複数の部門でノミネート・受賞しています。
QUEER EYE(クィアアイ)の登場人物
ここでは個性豊かなクィアアイの登場人物を紹介していきます。
彼らはそれぞれの分野のプロフェッショナルです。
フード・ワイン担当:アントニ・ポロウスキ(Antoni Porowski)
画像引用元:https://www.netflix.com/
アントニは料理を教えるフード・ワイン担当です。
料理を通して、クライアントに料理を作ることの大切さや家族の絆を教えます。
ファッション担当:タン・フランス(Tan France)
画像引用元:https://www.netflix.com/
タンはファッション担当です。
ファッションに疎いクライアントに、その人に合ったコーディネートを教えてくれます。
無理に押し付けるのではなく、クライアントの個性や好みを尊重してコーディネートします。
服を買うのは高級ショップではなく、クライアントに合ったお店をチョイスしているのも良いですね。
パキスタンのイスラム教徒移民の息子であるタンは、当初番組出演に消極的でしたが、パキスタン人の魅力を伝えるべきだと考え出演を決意します。
カルチャー担当:カラモ・ブラウン(Karamo Brown)
画像引用元:https://www.netflix.com/
カルチャー担当はカラモです。
初めて観たとき、「カルチャー担当って何?」と思いましたが、彼はクライアントのカウンセリングを行います。
彼はテレビ司会者ですが、それ以前は10年以上にソーシャルワーカー・心理療法士として働いていました。
インテリア担当:ボビー・バーク(Bobby Berk)
画像引用元:https://www.netflix.com/
インテリアを担当するのがボビーです。
彼の手にかかればどんな酷い部屋でも、素敵な部屋に生まれ変わります。たったの数日間でインテリアが全くの別物に変わるので、本当凄いです。
美容担当:ジョナサン・ヴァン・ネス(Jonathan Van Ness)
画像引用元:https://www.netflix.com/
美容を担当するのがジョナサンです。
ヘアスタイルを変えるだけでなく、日々どのように髪をセットしたら良いのか、肌の手入れはどうしたら良いのかを教えてくれます。
QUEER EYE(クィアアイ)の魅力
ここではクィアアイの魅力について語っていきます。
変身後の姿に感動する
やはりこの番組の魅力は、クライアントのBefore/Afterで、その変化の大きさです。
当初は冴えない見た目だったのに、FAB5の手に掛かると素敵な人物に生まれ変わります。
ただ変身させるだけでなく、クライアント自身が持っていた魅力を引き出すのがFAB5の凄さです。
インテリアのBefore/Afterも凄まじく、本当に同じ部屋なのか疑いたくなるレベルです。
内面まで変化する
FAB5が変えるのは外見だけではありません。
クライアントは見た目を変えることで自信を取り戻し、胸を張って生きるように変化します。
インテリアを美しく変えることで、ライフスタイルに変化をもたらします。
変身後に自信を得たクライアントの姿に、感動すら覚えます。
内面を変えるには日々自分を磨くことが大切なのだと、改めて知ることができました。
QUEER EYE(クィアアイ)から得られる学び
私はこの番組を通して、いくつかの学びを得ることができました。
自信を持つことの大切さ
誰かに否定されることを恐れず、自分の人生を生きる。自分に自信を持つことが大切だということを教わりました。
クィアアイを見ると外見を変えることは内面にも良い影響を与えるということが分かります。
自信を持つことで様々な挑戦ができるようになるので、人生をプラスに変えることができます。
人種問題、マイノリティについて考えるキッカケになる
ストーリーによっては、人種やマイノリティの問題にスポットが当たることがあります。
このような問題を取り上げる番組は、日本には多くありません。
クィアアイでは、多様性を受け入れることの大切さを学ぶことができます。
QUEER EYE in JAPAN!
この番組は日本で撮影が行われた「QUEER EYE in JAPAN!」というシーズンがあります。
ナビゲーターは水原希子です。
国柄自分に自信を持つことができない日本人なので、この番組とは相性が良いと思いました。
FAB5と過ごす日々を通して、自分を好きになっていく参加者の姿に感動します。
QUEER EYE(クィアアイ)を観るなら字幕で
私は海外作品は字幕で観る派なのですが、吹き替え派の人もこの作品は字幕で観ることをおすすめします。
吹き替えだとセリフが棒読みで、クオリティの低さにかなり驚きました。
せっかく良い作品なのが、吹き替えで台無しになってしまうので、ぜひ字幕で視聴してください。
QUEER EYE(クィアアイ)出演者の裏話
クィアアイに関する裏話をいくつか発見したので、ここで紹介したいと思います。
カラモとアントニは仲が悪かった
当初カラモとアントニは仲が悪く、カメラが回っていない所では全く口をきかないほどだったそうです。
話し合いの末、今では仲良くしているそうです。
『クィア・アイ』カラモ、共演者アントニと「超不仲」だったことを明かす – フロントロウ
カラモには子供がいる
FAB5は全員同性愛者ですが、カラモには子供がいるようです。
子供は学生時代に交際してた女性との間にできたのですが、子供が10歳になるまでカラモ本人がその存在を知らなかったそうです。
‘Queer Eye’ Star Karamo Brown Opens Up About Discovering He Had a 10-Year-Old Son | Parents(英語)
まとめ
今回はクィアアイの魅力や登場人物について紹介していきました。
この作品を観れば、自分も外見を変えたい、考え方を変えたいとプラスの影響を受けるかもしれません。
もし気になった方はNetflixで視聴してみてください。
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