勘違いは意外と多い
誰かと話をしていると、勘違いしてるなーと思うことが多々あります。「知らなかった!」って人もいれば、「そんなの知ってるよ」って人もいると思いますが、色々あげてみます。
フレンチキス
フレンチキスって軽い「チュッ」って感じのキスをイメージしてしまいますが、実はディープキスのことです。
松阪牛
三大和牛の一つの松坂牛。読み方は「まつざかぎゅう」ではなく「まつさかうし」。
ちなみに、和牛は黒毛和種、褐色和種、日本短角種、無角和種の四種のこと。国産牛の中でも、限られた品種だけが和牛と呼ばれている。よって国産牛=和牛ではありません。
辛党
「辛党は酒好きのことで、辛い物が好きという意味ではない」という認識が広がっていましたが、本来は辛い物が好きな人のことで間違いないです。むしろ「お酒好き」の方が後から使われるようになった用法だそうです。
日本の首都
日本の首都は明確に定められていません。よって東京は首都と決められているわけではありません。
オムライス
洋食店の定番メニュー、オムライス。実は日本発祥の料理。
有吉弘行
いまさらかもしれませんが、有吉弘行さんの名前の読み方は「ひろゆき」ではなく「ひろいき」。
複雑骨折
骨がめちゃくちゃに折れている状態ではない。骨が折れて皮膚から飛び出すことを複雑骨折という。
スイートルーム
スイートルームは居間や寝室などが一続きになっている客室のことです。スイートのスペルは、「甘い」という意味の「sweet」ではなく、「一続き」「一組」を意味する「suite」です。
処女膜
処女膜といっても、膣が膜で塞がれているわけではありません。ヒダがあって、せまくなっているだけです。
役不足
一般的には、謙遜の意味で使われることが多いです。実際の意味は全く逆。「役がショボくて俺クラスには不足だよ」って意味。
確信犯
一般的に、悪いことだとわかっていながら行なう行為や犯罪の意味で使われています。本来は、「本人は悪いことではないと確信して行われる犯罪」のことです。
情けは人のためならず
「情けをかけるのは相手のためにならない」という意味ではありません。「情けは人のためではなく、いずれは自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしましょうね」という意味です。
漢字
重複・・・本来は「ちょうふく」。「じゅうふく」でも間違いではないが、「ちょうふく」と読んだほうが賢そう。
代替・・・本来は「だいたい」。「だいがえ」でも間違いではないが、「だいたい」と読んだほうが賢そう。
完璧・・・「璧」の字は「かべ」ではない。「壁」は下の部分が「土」。完璧の「璧」は下の部分が「玉」
お洒落・・・よく見ると「酒」ではなく「洒」。棒が一本ない。ちなみに、酒の部首はさんずいではなく「酉」。
河川敷・・・「かせんじき」ではなく「かせんしき」。
指摘するべきなのかな
もし、話相手が勘違いしてても指摘してあげるべきなのか迷いますよね。あんまりあからさまに指摘すると「めんどくさいやつ」と思われそうですよね。会話を止めるのも何か悪いし。
相手が間違った使い方や読み方をしてても、私はスルーします。笑