Kindle Paperwhite(キンドル・ペーパーホワイト第10世代)購入レビュー!感想・スペック比較

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最終更新:2019年12月15日

私がKindle Paperwhiteを初めて購入したのが2017年。

その後、2018年に新しいモデル(第10世代)が発売されたので、こちらも新しく購入しました。

先に感想を言いますと、マジで最高です

こいつです↓↓

今回はこいつをレビューしていこうと思います。

最新Kindle Paperwhite発売

2018年11月、Kindle Paperwhite(第10世代)が発売されました。

その特徴は、何と言っても防水機能です。

以下は、最新モデルと旧モデルとのスペックの違いです。

Kindle Paperwhite (Newモデル) (旧モデル)
価格 ¥13,980〜 ¥13,280〜
内蔵ライト あり-LED 5個使用 あり-LED 4個使用
ページ送り タッチスクリーン
解像度 300 ppi
バッテリー 数週間
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用
接続 Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料4G
Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料3G
重量 Wi-Fi : 182g
Wi-Fi + 無料4G : 191g
Wi-Fi : 205g
Wi-Fi + 無料3G : 217g
サイズ 167 x 116 x 8.18 mm 169 x 117 x 9.1 mm
ディスプレイサイズ 6インチ
ストレージ 8 GB / 32 GB 4 GB
防水性能 あり なし

スペックが上がっているのに、軽くなっています。

なぜ電子書籍?

私は元々、紙の本愛好家でした。

本が好きで頻繁に購入するのですが、処分してもどんどん溜まって邪魔なのです。

一度読んだ本を再度読み直すことは、ほとんどありません。

できる限り部屋にある本を減らして、すっきりさせたいと思い、電子書籍を買うことを決意しました。

あとね、本て押さえておかないと勝手に閉じちゃうでしょう。あれ、やっぱり不便ですよ。

紙の本を卒業するのは寂しいけれど、やっぱり電子書籍の方が便利かなぁと。

Kindle Paperwhite、開封の儀

前のモデルはホワイト購入しましたが、今回購入したのはブラックです。

箱に入っているKindle Paperwhite

外箱はこんな感じですよ。

オープン!

Kindle Paperwhiteの中身。本体と充電用USBケーブル、説明書が入っています

中身はかなりシンプルですね。本体とUSB充電器、説明書です。

まあ、ありがちなことですが、USB充電用の変換アダプターは付いていません。USBをコンセントに変換するやつね。スマホとか使ってて余ってるやつがあればそれを使いましょう。なければ買っておいた方が便利だと思います。

Kindle Paperwhiteを使ってみた

使ってる様子。

Kindleを使っている様子

書籍を開いている状態。画像を見ていただくと分かると思いますが、光の反射がなくて読みやすい!

Kindleのメニューを表示している様子

ページ内の上部をタッチするとメニューが出てきます。当製品はフロントライトが付いているので、明るさの調整もできます。

明るさを調整している様子

他にも、ブックマークしたり、ハイライト(マーカーのようなイメージ)を入れたりできます。

Kindleのホーム画面

トップページは購入した書籍や履歴からのおすすめ書籍、人気ランキングなどが表示されます。

スリープ状態のKindle Paperwhite

これ、スリープ状態のKindle。画像が表示されていますが、一度描画されれば電気を消耗しないのが特徴。

フォントの設定

Kindle Paperwhiteは、フォントの設定もできるようになっています。

デザインテーマ(コンパクト・標準・拡大)から選ぶか、自分でカスタムすることができます。

フォントは「明朝体」「ゴシック体」「筑紫明朝体」から選ぶことができます。

文字の太さやサイズも選ぶことができます。

これで、自分が見やすい文字に設定することができます。

設定は保存して、いつでも呼び出すことができます。

これは便利ですね。

前モデルと比べてみた

前モデルも持っているので、それと比べてみました。

色が違うのでちょっと分かりづらいかもそれませんが、ご容赦ください。

新旧モデルを比べてみた

以下は設定画面。

メニューに「ユーザー補助」という項目が追加されています。

「ユーザー補助」のメニュー一覧

ユーザー補助には、音声で読み上げてくれる「VoiceView」という機能がありますが、これは英語のみの対応になっています。

次はサイズの比較です。

新旧モデルのサイズ比較。Newモデルの方が少し小さい

ほんの少しだけNewモデルの方がコンパクトになっています。

そのため、旧モデルのケースはNewモデルに利用することはできません。

Newモデルは電源ボタンとUSB接続部に凹凸がなくフラットな作り

Newモデルは電源ボタンとUSB接続部に凹凸がなくフラットな作りになっています。

新しいデザインの方がスタイリッシュですね。

KIndle Paperwhiteに使われている「E Ink」とは?

「E Ink」とはKindleや楽天のKobo、ソニーのReaderなどに採用されている電子ペーパーのことです(正確にはアメリカの企業名)。

通常の液晶画面だとバックライトが使われていますが、E Inkにはバックライトがなく目が疲れないんです。

しかも、一度表示されれば電力を消費しないので、非常に省エネなのです。

一般製品においてはまだカラーの表示には対応していません。

ただ、電子ペーパーの開発はかなり進んでおり、カラー表示はすでに実現しています。これが一般的な製品に利用される日も近いのではないでしょうか。

他のKindleとの比較

はみ出た部分は横にスワイプ・スクロールしてご覧下さい。

モデル Kindle Kindle Paperwhite Kindle Oasis
価格(広告つき)
(2019年12月15日現在)
¥8,980 ¥13,980
(32GB ¥15,980)
¥29,980(8GB)
¥32,980(32GB)
価格(広告なし)
(2019年12月15日現在)
¥10,980 ¥15,980
(32GB ¥17,980)
(無料4G 22,980)
¥31,980(8GB)
¥34,980(32GB)
(無料4G ¥40,980)
内蔵ライト あり-LED 4個使用 あり-LED 5個使用 あり-LED 25個使用
明るさの自動調整機能付き
ページ送り タッチスクリーン タッチスクリーン タッチスクリーン
ページめくりボタン付き
解像度 167 ppi 300 ppi 300 ppi
防水性能 なし あり あり
バッテリー 数週間
明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分
数週間
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用
数週間
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用
接続 Wi-Fi Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料4G
Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料4G
重量 174g Wi-Fi : 182g
Wi-Fi + 無料4G : 191g
188g
サイズ 160 x 113 x 8.7 mm 167 x 116 x 8.18 mm 159 x 141 x 3.4-8.4 mm
ディスプレイサイズ 6インチ 6インチ 7インチ
反射抑制スクリーン あり あり あり
ストレージ 4GB 8GB/32GB 8GB/32GB

Kindle Oasisは防水機能が付いてディスプレイが大きく、ページめくりボタンを搭載しています。

Kindle(キンドル)の各モデルの違いなどを詳しく知りたい人はコチラの記事をご覧ください。

4Gとは?

Kindle PaperwhiteにはWi-Fiのみのモデルと、4G回線が利用できるモデルがあります。4G回線と言っても月額料金を支払う必要はなく、Amazonが負担してくれます。

この4G回線はAmazon商品の検索やダウンロードに利用できます。

ただし、コミックのような大きいデータのダウンロードでは使用することができません。

「広告つき」とは?

「広告つき」を選択すると2000円お得になる代わりに広告が表示されるようになります。

広告が鬱陶しいと思う人は2000円出して「広告なし」を選択しましょう。私はなしの方を購入しました。

広告があっても気にならない人は「広告つき」で安く購入しましょう。

Kindle Paperwhiteの良い所・メリット

こいつの良かった点がいくつかあったのでまとめます。

見やすい・目に優しい

やっぱり見やすい。上にも書きましたが、光が反射しないので光源を気にする事なく読書を楽しめます。

バックライトがないので目に優しいのもうれしいですね。

端末を明るくするのはバックライトではなくフロントライトです。

寝る前にスマホをいじっていたら目が冴えて眠れないなんてことありますよね。これはブルーライトの影響です。

その点、Kindle Paperwhiteのブルーライトはかなり微量です。ゼロに近いレベルです。

(たまにバックライトって書いている記事を見かけますが、あれは間違いです。フロントライトです)

省エネ

バッテリーの持ちがとても良いです。充電する頻度が少ないので、充電するのを忘れちゃうレベルです。

スペック表によると「明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用で数週間もつ」とのこと。

かさばらない

書籍によってはページが多かったり、本のサイズ自体が大きかったりとかさばることがあります。しかも、数冊持ち運ぼうもんならかさばるし、重い!

Kindleを買ってからは、どんなにページ数が多い本でも何冊入れても、かさばったり重くなったりする心配がありません。

読書に集中できる

タブレットとかスマホでも電子書籍を読む事はできますが、それだと他のアプリなどの通知が来るので読書に集中できません。

その点、Kindleは電子書籍リーダーとしての機能しかありませんので、邪魔されることなく読書に集中することができます。

折り目がつかないのが嬉しい

カバンに本を入れていると、中で本が開いて紙に折り目がついちゃうことがあります。荷物が多いと特にありがち。

私は大雑把な性格なので、本も雑に入れちゃうんですよね。

Kindleならその心配がないので、嬉しいです。

紙の書籍より安く購入できる

ほとんどの電子書籍は、紙の書籍より安く購入することができます。

元の金額が高い場合、数百円安くなることもあります。

ちょっとした節約になるので、できる限りKindleで購入するようにしています。

読みたい本が、すぐ読める

ふと読みたい本があった時、紙の書籍だと本屋に行ったり、注文して配送されるのを待ったりする必要があります。

Kindleなら、読みたい時にすぐ購入して読めるのが便利です。

購入を先延ばしにすると、購入するのを忘れたりタイトルを忘れたりするので、読みたい時にすぐ読めるのは助かります。

防水機能がある

最新モデルではついに防水となりました。

お風呂でゆっくり読書を楽しみたいという人には、防水モデルがおすすめです。

また、間違って水がかかってしまっても、壊れる心配がありません。

Kindle Paperwhiteの悪い所・デメリット

もちろん良いところだけでなく、悪い点もあります。まあしょうがないと言えばしょうがないんですけどね。

動作がモッサリしている

普段iPhoneを使っていると、その反応の速さに慣れてしまいます。あの速度に慣れてしまうと、Kindleの速度は少々ストレス。

Kindleの動作は結構遅めなので、少々イライラすることもあります。慣れるまでは我慢ですね。

金額を考えれば当然といえば当然ですが。

図や表が小さくて見辛い

使ってて気になったのが、図や表が小さくて見辛いという点です。

挿入されている図や表などの画像を拡大したいときは、画像をダブルタップして画像だけを表示させます。

そして、親指と人差し指を使ってズームしてください。ちょっと面倒ですが。

ページ遷移で白黒が反転する

ページ遷移したり、メニューを操作したりする時に一瞬だけ白黒が反転します。最初はこれが気になります。

でも使っていると慣れます。

販売されていない本もある

すでに大量の書籍が電子化されていますが、それでもKindleに対応していない書籍も存在します。今後はこれまで以上に電子化が進んでいって欲しいですね。

カラーではない

前述したとおり電子ペーパーを使用しているので、完全に白黒です。

私はデザインの仕事してますので、デザイン関係の本を読むのですが、さすがにPaperwhiteでは読みませんね。カラーで読みたいですもの。

文字だけではなく、デザインやイラストがある書籍には向いていません。

カラーならiPadがおすすめ

カラーの書籍を読みたい場合、iPadを使うのがおすすめです。

iPadにはKindle用のアプリがあるので、アプリを使って読むことができます。

私は、白黒で良い電子書籍はKindle Paprewhite、カラーの電子書籍はiPadを利用しています。

カラーの電子書籍を読むには、Fire HD タブレットを買うという方法もありますが、個人的にはおすすめしません。

私もFire HD タブレットを購入したのですが、iPadに比べて動作の遅く全く使っていません。

iPadなら動作が速く、動画やインターネットもサクサクできておすすめです。

iPadとFire HDでは2万円以上の価格差があるので性能に差があるのは当然ですが、お金を出すだけの価値はあります。

とはいえ、iPadもFire HDもKindleと違い光は反射しますし、バックライトで目が疲れます。長時間の読書にはあまり向いていません。

活字はやっぱりKindle Paperwhite。

Kindle端末を買うならAmazonプライムに入るのがおすすめ

Kindle端末を購入するなら、Amazonプライム会員になるのがおすすめです。

理由は、Amazonプライムには「Prime Reading」というサービスがあり、対象の電子書籍なら無料で読めるからです。

読みたい本を検索したら、たまたま「Prime Reading」の対象で、無料で読めることもたまにあります。

その他、Amazonプライムの特典色々

「Prime Reading」以外にも、Amazonプライムにはお得な特典が色々あります。

ざっくりと会員特典を紹介しておきます。

  • お急ぎ便、お届け日指定、送料が無料
  • 特別取扱商品の取扱手数料が無料
  • 映画やドラマ、バラエティ、アニメなどが見放題「プライム・ビデオ
  • 100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリスト、プライムラジオを広告の表示なしで「Prime Music
  • 対象のKindle本が読み放題「Prime Reading
  • Kindle各モデルが4000円引き
  • 食品・日用品など毎日使うものを必要な分だけ届けてくれる「Amazonパントリー
  • 生鮮食品などがすぐに届く「Prime now
  • ベビー用品がお得になる「Amazonファミリー
  • 無制限のフォトストレージ「Prime photos
  • ファイルを5GBまで保存できる「Amazon Drive
  • 消耗品を切らさず注文できる「Dash Button
  • プライム・デー(会員限定セール)に参加できる
  • プライム会員限定先行タイムセール
  • プライム会員限定クーポン
  • Kindleオーナーライブラリーの利用
  • 家族にも特典あり
  • クレジットカード「Amazon Mastercardクラシック」でポイントが2%
  • [New!!]music unlimitedがお得になる
  • [New!!]Twitch Primeが利用できる

この中からいくつかの特典を紹介します。

Amazonプライムデー(セール)でお得

Amazonには、Amazonプライムデーというプライム会員限定のお得なセールがあります。

セール対象商品はかなり多くて、欲しい物がちょうど安くなってたりします。

セールの期間中はAmazonユーザーが大盛り上がりで、大量に商品を購入するほどです。私もセールでKindle Paperwhiteを購入しました。

Amazonプライムミュージック 、Amazonプライムビデオが見放題

対象の音楽や映画がアマゾンプライム会員なら見放題です。

特に映画はおすすめ。

私自身、NetflixとHuluに加入しているのですが、これらでは配信されていない作品が、意外にもAmazonプライムビデオで配信されていることもあります。

有名な定番作品ならかなり網羅されているので、映画を観る人にはかなりおすすめです。

個人的には『バチェラー・ジャパン』にハマりましたw

お急ぎ便、お届け日指定が使い放題で送料も無料

ネットで商品を購入したら、できるだけ早く届いて欲しいですよね。Amazonプライム会員なら、お急ぎ便が使い放題です。

また、日時の指定もできます。平日誰も家にいなくて、土日しか荷物を受け取れないなんて人はとても便利。

そして、送料が無料です。なんてお得な!

※Amazonプライムマークの付いた指定商品のみが対象です。

↓↓Amazonプライムの入会はこちら。

↓↓詳しいAmazonプライムの説明はこちらの記事で。

一緒に買っておいた方が良いもの

Kindle Paperwhiteを買うなら、カバーは一緒に注文しておいた方がいいです。

こちらは最新モデル対応のカバーです。前モデルとはサイズが異なるので注意が必要です。

私はこちらのケースを購入しました。

Kindleの凄い所は、ケースを閉じると自動でスリープ状態になるところ!これ地味にうれしいです。

パタンと閉じるだけ。本当便利。

あと、液晶が心配な方は保護フィルムとか。

ケースがあれば十分かなーと思っているので、私は買っていません。

(2019年1月27日追記)1年半使ってみて

約一年半使ってみましたが、やはり便利なので常にリュックの中に入れています。

ただ、電子書籍化していない本もまだまだあるみたいで、紙の書籍から完全移行とはいかないようです。

とはいえ電子書籍化されている本もたくさんあって、部屋に本が溜まりにくくなっているのは事実です。

1年半使ってみても、やはり「買ってよかった」と思える端末だと思っています。

まとめ

個人的には本当に買ってよかったと思います。

本が溜まってしまう、色んな本を持ち運びたい、お得に購入したい、そんな人はぜひKindleを買って、読書ライフを満喫しましょう!

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