食事を見直して疲れ知らずの体に!疲労回復に効果的な食べ物とは?

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日々の暮らしの中で、みなさん健康にお過ごしでしょうか?

健康に過ごすためにはいろいろと欠かせないものがあります。バランスの良い食事であったり適度な運動、睡眠不足だって大敵ですよ!

普段から心身を健康にすることは毎日を快適に暮らすためにも、長い目で見て長寿を獲得するためにも必須項目。そして同じく大切になるのが、日々疲れないように工夫することです。

疲れに打ち勝つために食事に気を使ったり体を鍛えるというのも大事ですが、どうしても疲労というのは溜まってしまうもの。生活リズムが乱れたり仕事が忙しかったりすると、やっぱり疲労は蓄積しがち。

しかし、そんな疲労を改善する食べ物があるとすれば、これはかなり朗報では!?

というわけで今回は、疲労を回復する食べ物を紹介したいと思います!

そもそも疲労とは?

疲労を回復する、ということですが、そもそも疲労とはいったいなんぞやというお話から。

疲労とは、身体であったり精神に負担がかかり過ぎることで起こる活動能力の低下です。まぁシンプルに理解できますよね。体を酷使し過ぎたりストレスがかかったりすると、疲労はみるみる溜まっていきます。

この疲労は、時代ごとに解釈が異なってきました。というのも、以前は疲労の原因は乳酸だと考えられていたのです。運動とかして足がすごい疲れたりするときに発生するので、みなさんも苦い経験があるかと存じます。

たしかに疲労した筋肉では筋肉のパフォーマンスが低下するのですが、乳酸自体が悪かというとそうではなく、むしろ乳酸は運動中の脳内の神経細胞のエネルギー源として必要とされていたりとじつはかなり人間にとって必要なもの!

というわけで、現在では疲労の原因は活性酸素ではないかと考えられています。

活性酸素とは?

では活性酸素とはいったいなにか。活性酸素は酸素から発生する物質で、呼吸によって取り込んだ酸素の一部が活性化した状態という名前そのままのもの。身体の免疫機能を維持するために必要であったりと、まったくもって完全無欠の害悪ではありません。

しかし、増え過ぎると疲労や老化の原因となるものです。なかでも疲労を起こす理由は、活性酸素による酸化ストレスで、神経細胞が破壊されるからだと考えられています。神経細胞が破壊されるって聞くと、またずいぶんと物騒な感じがしますが…。

とはいえ、この活性酸素を分解することも体内では可能です。それを担っているのが高酸化酵素であり、今酸化酵素がしっかりと働いてくれていれば疲労は溜まらないのですが。

しかし、逆に言えば活性酸素の発生量が抗酸化酵素の働き以上になってしまば、自律神経の細胞や筋肉が活性酸素によってガンガンダメージを受けて、その結果疲労につながっていくというわけです。

疲労の元凶…活性酸素はどうやって発生する?

活性酸素は運動時にも発生しますが、運動自体は疲労を回復する効果もあるので、運動をしない方がいいというわけではありません。

むしり運動しないと疲労しやすくなるので、適度な運動というのは必須になってきます。とはいえ激し過ぎる運動を行ったりすると活性酸素を多量に発生させるので推奨できません。

また、喫煙は活性酸素を生じさせる原因なので、タバコは吸うだけで疲労につながるということになりますね。百害あってなんとやらです。

さらに、太陽の光に含まれる紫外線も活性酸素生み出すとされているため、強い日差しを長時間浴びるようなことも控えたほうがいいでしょう。

活性酸素が増え過ぎると病気にもなる!?

活性酸素は増えれば疲労の原因となり、普段の生活にも悪影響を及ぶします。疲れが取れなかったらやってられませんよね。

しかしそれだけでは留まりません!なんと疲労どころか、活性酸素の増加は病気にまでつながってしまうのです…!

恐ろしいものでいえばガンです。活性酸素が生成されすぎると細胞にダメージを与えるのですが、これはガンの引き金にもなる元凶なのです。

また、皮膚細胞を傷つけることでシミやシワなどの老化にまでつながります。これだけではありません。活性酸素の細胞へのダメージは、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の原因にも…。

さらにさらに、なんと脳神経にも悪影響を与える活性酸素。そのためパーキンソン病やアルツハイマーの原因にもなるのです。

このように、活性酸素が過剰に増えることは、疲労どころか命にまで関わってくるとんでもないこと!!

疲れを取るためには活性酸素を取り除くべし

ということで、普段から活性酸素を発生させないように工夫するとともに、活性酸素自体を除去する食べ物を摂取するのが望ましいです。

そこで重要になってくるのが、先ほど紹介した抗酸化作用です。これは、食べ物からも摂取できるので、積極的に抗酸化作用のある物質を摂取すれば疲労回復が期待できるというわけです。

さらに、抗酸化物質だけではなく、エネルギー源となるタンパク質や炭水化物、脂質、またこれらを代謝するためのビタミンやミネラルなど、さまざまな要素をバランスよく摂取することで疲労は回復できます。

てわけで、いろんな観点から疲労を回復するためにオススメの食品を紹介していこうと思います!

抗酸化作用のある食べ物

まずは活性酸素を取り除くために重要な抗酸化作用のある食べ物から紹介していきましょう。
抗酸化作用のキーワードは野菜や果物にあります。

ビタミンC

まずはビタミンCです。ビタミンCは活性酸素・フリーラジカルと反応してその毒性を弱めてくれる効果があります。ビタミンCが豊富に含まれているのは緑黄色野菜です。たとえば、パプリカやパセリ、ブロッコリー、青菜類などです。

フルーツであれば、柑橘類やキウイフルーツ、いちごなどがオススメ!

これら野菜と果物を取り扱うときに注意するのが、洗い過ぎないことです。というのも、ビタミンCは水溶性のため、洗い過ぎるとそっくりそのままビタミンCが洗い流されてしまうのです。
できるだけ生のまま食べるのがオススメなので、おもいきってかぶりついてください!

ビタミンE

ビタミンEも強い抗酸化作用を持つ栄養素です。脂溶性ビタミンといって、体内の脂質の酸化を防いでくれます。
また、酸化を防ぐだけではなく、動脈硬化や血栓の予防や、血圧低下、悪玉コレステロールの減少など、さまざまな効果もあるため積極的に摂取したい栄養素です!

ビタミンEの場合は生で食べるのではなく、炒めたりして油と一緒に摂取するほうが吸収率が上がる特徴もあります。
そもそも、ビタミンEはひまわり油ややし油、べに花油といった植物油に含まれているので、これらの油を使って調理をするのが一つです。
食品であれば、ごまやアーモンド、ピーナッツなどの種見実類に含まれています。

ポリフェノール

美容意識の高い人におなじみのポリフェノールも抗酸化作用が強く、活性酸素を無害な物質に変えてくれるという魔法を秘めています!

ビタミンC、ビタミンEと同様に強い抗酸化作用があるため、疲れを取るために積極的に摂取したい栄養素ですね!

ちなみにポリフェノールと一言でいっても、いろんなポリフェノールがあることをご存知でしょうか。たとえばアントシアニン、カテキン、カカオフォリフェノール、クルクミンなどこれらすべてポリフェノールです。
美容効果が期待できるのはカカオポリフェノールなどですね。

ポリフェノールが大こう含まれる食品は、ポリフェノールの種類にもよりますが、アントシアニンであれば赤ワイン、ブルーベリー、なす、ブドウなど含まれています。紫な食品たちばかりですね。

カカオポリフェノールは、ココアやチョコレートに含まれています。カカオの力!

イソフラボンは豆類に含まれています。大豆や豆腐、納豆、豆腐などに豊富に含まれていますよ!

カテキンは緑茶や紅茶などです。

ミネラル

一部の食品のミネラルには抗酸化作用があるので、これも見逃せない栄養素ですね。わかめやのり、昆布などの海藻類や、桜エビやうるめいわしなどの魚介類、また納豆にも含まれています。
ミネラルは熱に強くて水に溶けやすいため、これらを弔意する場合は蒸すのがオススメです。

カロテノイド

カロテノイドという言葉に聞き覚えがないかもしれませんが、これは自然界に当然のように存在するものです。赤色や黄色といった自然界に存在する色素のことをカロテノイドといいます。なんと600種類以上も存在すると言われています。自然界の色鮮やかさよ!

このカロテノイドも強力な抗酸化力を持っているため、やはり活性酸素の除去してくれる頼もしき味方!
ちなみにカロテノイドは、植物が紫外線による活性酸素から自身を守るためにつくる抗酸化物質です。植物も活性酸素を除去しようとしているのが興味深い!

植物の活性酸素にも効果があるなら、人間の活性酸素にも効果があるカロテノイド。

自然界の赤色やら黄色に含まれているということで、植物であればトマトなどに含まれています。ちなみにトマトに含まれるリコピンはカロテノイドの一つです。

緑黄色野菜であれば、β-カロテンがカロテノイドです。つまり野菜をバランスよく摂取することは、カロテノイドの摂取になるというわけですね。ニンジンの赤みはβ-カロテンによるものです。

ほかにも真っ赤なパプリカは、ゼアキサンチンというカロテノイドです。

また。植物性の食品にもカロテノイドは含まれています。鮭やいくらの赤い色素もカロテノイド。
これはアスタキサンチンというものですね

橙色にもカロテノイドは含まれています。みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンもまさにカロテノイド。

というわけで、赤や黄色、橙色の食べ物は積極的に食べて疲労を回復しましょう!

肉を食べて疲労回復!

活性酸素の除去も大事dすが、疲労を回復するためにはほかの食品の摂取によるアプローチも重要です。
たとえば、動物性タンパク質は疲労の回復にとても効果的!

豚肉

豚肉に含まれるビタミンB1は、運動量や活動量が増えて筋肉を多く動かす必要が出れば出るほど必要になります。しかもこのビタミンB1は、体内で作ることができません。なので食品から積極的に摂取する必要があるのです。

ビタミンB1は、お肉のなかでも豚肉にたくさん含まれています。なので疲労回復には豚肉がオススメといわれるほどです!

また、ビタミンB1の不足は糖質の代謝を悪くするため、乳酸を発生させて筋肉痛などにもつながってきます。運動する人にとっては豚肉はかなり重要な食べ物といえるでしょう。

鶏肉

鶏肉に含まれるイミダゾールジペプチドは活性化作用があるため、疲労回復につながります!
ちなみに鶏肉の中でも胸肉に多く含まれるイミダゾールペプチド。なので疲労を回復したければ鶏胸肉を積極的に食べるべし!

魚肉

肉ということで、魚肉にも注目です。マグロやマグロの尾びれに近い筋肉にもイミダゾールジペプチドが含まれているので、魚肉の摂取から疲労回復を実践する方法もありです。

甘酒は疲労回復にいい飲み物!

意外かもしれませんが、疲労を回復したければ甘酒をオススメします。甘酒は江戸時代から過酷な夏場のエネルギー源として親しまれてきたという話があるほど、人々の疲労を回復してきた飲み物です。なんと別名、飲む点滴とも言われていたのだとか!

なぜ甘酒が疲労回復に効果的かというと、疲労を回復するために必要なアミノ酸やビタミンが多く含まれており、また体内への吸収もいいため。疲労を回復するのにもってこいな飲み物というわけですね!

甘酒を飲むときは、砂糖が使われていないものを飲むのが健康的にもオススメです。というのも、甘酒は天然の甘さを持っているからこその甘酒!

なぜ甘くなるかというと、甘酒が米麹から作られるところに秘密があります。米のでんぷんを糖化するため、ナチュラルな甘さを獲得するのです。
さらにこの発酵の過程において、ビタミンも作られるので健康効果もバッチリ!

そのまま飲むのが苦手という人は、調味料として料理に使うなど工夫すれば美味しくいただけますよ!

バランスの良い食事+睡眠や運動も心がけよう!

今回紹介したように、疲労を回復するためにはさまざまな食品をバランスよく摂取することが鍵になってきます。

さらに、食べるだけではなくて睡眠や運動も疲労回復には重要!

良質な睡眠は疲労回復のために最も効果があるとされているので、しっかりと寝ることは疲労の回復に絶大な力を発揮します。

さらに適度な運動をすること自体が疲労を解消できるため、運動不足が疲労を招くこともめちゃくちゃ多いです!

食事をバランスよく摂取しながら、運動と良質睡眠を普段の生活で心がけて、疲労を溜めないようにするのが最高です!

参考サイト:

疲労とは?疲労の原因と回復方法

活性酸素とは?基本を理解して正しい知識を身につけよう

疲労回復に効く食べ物とは?疲れが取れないときに意識したい食習慣

疲れがとれないときに食べたい食べ物

アンチエイジングに重要な「抗酸化作用」とは?食べ物や生活習慣の改善で老化にブレーキを!

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ポリフェノールの種類と効果と摂取方法

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