Yahoo!JAPANカードを使ってみた感想、特徴と他社クレジットカードとの比較

アフィリエイト広告を利用しています

Yahoo!JAPANカードを使ってみた感想、特徴と他社クレジットカードとの比較のアイキャッチ画像

今回は、Yahoo!JAPANカードの特徴や、他社のクレジットカードとの比較についてです。

また、私自身このカードを持っているので、使ってみた感想も書いています。

現在、お得なキャンペーンなどもやっているので、申し込みを検討している人も多いでしょう。

この記事を読めば、Yahoo!JAPANカードのメリット・デメリットが分かるので、申し込むかどうかの参考にしてください。

【追記】Yahoo!JAPANカードを作るメリットが減る

先日改悪されることが発表され、2020年2月1日からPayPayとnanacoへのチャージでTポイントが付かなくなります。

Yahoo!JAPANカードの良さというのは、この2つの電子マネーでポイントが還元されることでした。

年会費無料のクレジットカードは他にもありますし、このメリットがなくなったことで、Yahoo!JAPANカードを作る理由はほとんどないかと思います。

例えば、楽天カードなら還元率1%の上に、楽天市場での買い物でポイントがアップします。

Yahoo!JAPANカードはYahoo!ショッピングとLOHACOでの買い物でポイントが3%還元されますが、楽天の方が利用者は多いでしょう。

Yahoo!JAPANカードの特徴

Yahoo!カード

還元率 1%
年会費 無料
ブランド JCB・VISA・Mastercard
保険 ショッピングガード保険
プラチナ補償(月額490円税抜)

Yahoo!JAPANカードの魅力と言えば、やはり年会費無料でしょう。

しかも、今なら高額なポイントプレゼントのキャンペーンも行なっています。

ポイント還元率は1%で、Tポイントが貯まります

Yahoo!JAPANカードは、以下のような人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • Tポイントを貯めている
  • TSUTAYAやYahoo!ショッピングなど、Tポイントが使えるお店をよく利用する
  • Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する
  • 年会費にお金をかけたくない

Yahoo!JAPANカードのおすすめポイント

まずは、Yahoo!JAPANカードのメリットについて紹介していきます。

Yahoo!ショッピングとLOHACOでの買い物でTポイント3%還元

Yahoo!ショッピングとLOHACOでは、ヤフーカードを申し込んだYahoo! JAPAN IDでログインの上、ヤフーカードでお買い物をすると、ポイントが3%貯まります。

Yahoo!ショッピングとLOHACOでよく買い物をする人にとってはお得になります。

nanacoチャージでポイントがもらえる(2020年1月末まで)

※2020年2月1日からnanacoへのチャージではポイントが貯まらなくなるようです。

https://notice.yahoo.co.jp/card/archives/yjc_20191223_b1.html

Yahoo!JAPANカードは、nanacoへのチャージでポイントがもらえる数少ないクレジットカードです。

以前は楽天カードもnanacoチャージでポイントが還元されましたら、それは廃止されました。

nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードは以下になります。

nanacoチャージでポイントが貯まるクレカ

  • Yahoo!JAPANカード(2020年1月末まで)
  • リクルートカード
  • セブンカード・プラス
  • ファミマTカード

これだけしかありません。

もしセブンイレブンやイトーヨカドーなどの、nanacoが使えるお店を頻繁に利用するなら、これらのカードは一枚は持っておきたいですね。

Tポイントを使えるお店は多い

Tポイントの加盟店はとても多いので、ポイント利用には困らないでしょう。

主な提携先

街のお店だけでなく、ネットショッピングでもTポイントが利用できます。

特に、Tポイントが使えるECサイトのYahoo!ショッピング、LOHACOだけでもたくさんの商品があるので、欲しい商品はきっと見つかるでしょう。

ポイントが利用できるお店が多いのは、嬉しい点です。

ショッピングガード保険

Yahoo!JAPANカードにはショッピングガード保険が付帯されています。

破損、盗難、火災などの偶然の事故により、購入したものに損害を被った場合に補償が受けられます。

公式サイトには以下のように書かれています。

ヤフーカード会員がヤフーカードを利用して、保険期間中に購入した商品が購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合に、所定の金額を補償します。

※この内容は概要を説明したもので、実際の保険金支払いの可否は動産総合保険普通保険約款および特約に基づきます。

ヤフーカード会員の入会日から1年間、かつヤフーカード会員である期間に購入された商品が補償の対象です。

※特別な通知がない限り毎年1年間の自動継続です。

会員1名につき期間中の支払限度額および免責金額(自己負担額)は次のとおりです。

補償対象商品 商品価格が10,000円(税込)以上のもの
支払限度額 (※) 1,000,000円
免責金額
(自己負担額) (※)
3,000円
担保期間 購入日より90日間
対象となる利用 国内または海外でのヤフーカードによるショッピング利用

※限度額:会員1名に対する年間の保険金支払いの限度額です。
※免責金額(自己負担額):1回の事故につき3,000円は自己負担。

補償の対象にならない物品や損害もあるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。

デザインはまずまず

これは私の主観ではあるのですが、楽天カードなど他のクレジットカードに比べるとデザインは悪くありません。

色はブラックとレッドの2色なのですが、「黒色のクレジットカード = 高級」というイメージがあるからでしょうか。

あまり安っぽくは見えないデザインです。

Yahoo!JAPANカードのイマイチな点

Yahoo!JAPANカードの他社クレジットカードと比較してイマイチな点についても触れておきます。

【追記】2020年2月1日から改悪される

https://notice.yahoo.co.jp/card/archives/yjc_20191223_b1.html

これまではPayPayやnanacoにチャージをすると、Tポイントが還元されていましたが、2020年2月1日からポイントが付かなくなるそうです。

私自身、nanacoやPayPayへのチャージ目的でYahoo!JAPANカードを保有していたのですが、2020年2月1日以降に解約する予定です。

ポイントは合計利用金額ではなく、買い物ごとで計算

ポイントの加算には、1ヶ月の合計利用金額で計算するタイプと、買い物ごと金額で計算するタイプがあります。

Yahoo!JAPANカードは買い物ごとの金額でポイントを計算するタイプになります。

例えばYahoo!JAPANカードで99円の商品を10回購入しても、ポイントは1ポイントも付与されません。

もし、合計金額で計算すれば、99×10=990円なので、9ポイントは付与されるはずです。

買い物ごとで計算をすると、端数が無駄になってしまうので、買い物の回数が多くなればなるほど損をしてしまうのです。

旅行保険がない

同じく年会費無料の楽天カードやリクルートカードには、旅行保険が付帯されています。

一方、Yahoo!JAPANカードには旅行保険が付帯されていません。

ショッピング保険よりも旅行保険を付けて欲しいという人にはおすすめできません。

キャンペーンのポイントについて(終了しました)

今ならキャンペーンで最大10,000円相当の期間固定Tポイントがもらえます。※終了しました

※進呈するポイントは、期間固定Tポイントです。Yahoo! JAPAN、LOHACO、GYAO! 以外のサービスで利用できません。

入会すると4,000ポイント、さらに1回のカード利用で2,000ポイント(3回利用までで、最大6,000ポイント)もらえます。

つまり、合計で最大10,000ポイント(10,000円分)もらえるのです。

期間固定Tポイントというのは、使える期間が決まっているTポイントです。

有効期限は、申込月含む5カ月目の15日までです。

使える店舗はYahoo! JAPAN、LOHACO、GYAO! に限られている点に注意が必要です。

私は、LOHACOで日用品をたくさん購入しました。日用品はいつかは必要になるので、買っておいて損はありません。

Yahoo! JAPAN、LOHACOだけでもたくさんの商品があるので、期間固定ポイントの利用には困らないでしょう。

他社の年会費無料クレジットカードとの比較

次は、他社の年会費無料クレジットカードとの比較です。

楽天カードとの比較

楽天カード

還元率 1%
年会費 無料
ブランド JCB・VISA・Mastercard・アメリカンエクスプレス
保険 【海外旅行傷害保険】最高2,000万円

年会費無料のクレジットカードで人気なのが、楽天カードです。

まずは楽天カードと比較をしてみましょう。

YJカード 楽天カード
ポイント
還元率
1% 1%
ポイント
種類
Tポイント 楽天ポイント
ブランド VISA、Mastercad、JCB VISA、Mastercad、JCB、アメリカンエクスプレス
保険 ショッピングガード保険
プラチナ補償(月額490円税抜)
【海外旅行傷害保険】最高2,000万円
マイル 500P → 250マイル 2P → 1マイル

クレジットカードとしてのスペックはそこまで違いがありません。

楽天ポイントが使えるお店で買い物するのか、Tポイントが使えるお店で買い物するのか、どちらが多いのかで判断しても良いでしょう。

楽天市場とYahoo!ショッピング・LOHACOを比較すると、楽天市場の方が店舗数や商品数は多いですね。

リクルートカードとの比較

リクルートカード

還元率 1.2%
年会費 永年無料
ブランド JCB・VISA・Mastercard
保険 【旅行損害保険】
海外旅行 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行 最高1,000万円(利用付帯)
【ショッピング保険】
国内・海外 年間200万円

リクルートカードは、年会費無料にも関わらず1.2%の還元率を誇るクレジットカードです。

しかも、nanacoを含む様々な電子マネーへのチャージでも1.2%のポイントが還元されます。

ポイントの貯まりやすさでは、年会費無料クレジットカードの中でトップクラスです。

YJカード リクルートカード
ポイント
還元率
1% 1.2%
ポイント
種類
Tポイント リクルートポイント
ブランド VISA、Mastercad、JCB VISA、Mastercad、JCB
保険 ショッピングガード保険
プラチナ補償(月額490円税抜)
【旅行損害保険】
海外旅行 最高2,000万円
国内旅行 最高1,000万円
【ショッピング保険】
国内・海外 年間200万円
マイル
還元率
0.5%(ANA) 0.6%(JAL)

チャージでポイント対象になるのは、以下の電子マネーです。

ブランド ポイントが貯まる電子マネー
JCB nanaco、モバイルSuica
Mastercard、Visa nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA

ただし、利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象なので注意が必要です。

電子マネーのチャージで30,000円を超える分に関してはポイントが付きません。

Yahoo!JAPANカードに比べてポイント還元率は高いのですが、「30,000円まで」というのがネックになります。

月に30,000円以下しか電子マネーを使わない人は問題ありません。

リクルートポイントは実質Pontaポイント

リクルートカードで貯められるポイントは、使えるお店やサービスが限られています。

ですので、リクルートポイントをPontaポイントに交換するのが一番便利にはなります。

加盟店数を考慮すると、PontaよりもTポイントの方が使いやすいと言えます。

ポイントの使いやすさでは、Yahoo!JAPANカードの方が有利です。

ブランドはどれを選ぶべき?

Yahoo!JAPANカードは、JCB・VISA・Mastercardからブランドを選ぶことができます。

他にクレジットカードを持っていないという人は、海外で使いやすいVISAかMastercardを選ぶことをおすすめします。

VISAとMastercardは国内外で加盟店が多いので、どちらかは持っておきたいブランドです。

もし既にクレジットカードがあるなら、まだ所有していないブランドにするのが良いでしょう。

いくつかのブランドを持っておけば、カードが使えないリスクを抑えることができます。

使ってみた感想

1年ほど使ってみましたが、完全にnanacoとPayPayチャージ用のクレジットカードとなっています。

nanaco自体のポイント還元率が下がってからは、PayPay用ですね。

しかし2020年2月1日からどちらの電子マネーもポイントが還元されなくなります。

可もなく不可もなくという感じで、メインで使うには物足りないカードです。

クレジットカードを作られる枚数や頻度には限りがあるので、優先して作るカードではないかなという印象です。

トータルとしてはリクルートカードの方がお得かなと思います。

リクルートカードならnanacoチャージでもポイントが付きますし。

まとめ

まとめると、Yahoo!JAPANカードは、以下のような人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • Tポイントを貯めている
  • TSUTAYAやYahoo!ショッピングなどTポイントが使えるお店をよく利用する
  • Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する
  • 年会費にお金をかけたくない

これらに該当する人には、Yahoo!JAPANカードはおすすめできます。

逆に、(特に上3つに)該当しないのであれば、他のクレジットカードの方が良いかもしれません。

他の年会費無料のクレジットカードと比較してみて、自分にあったクレジットカードを申し込んでみてください。

 

他にもこんな記事があります。

年会費無料!!リクルートカードの特徴、ポイント還元について | SHIROMAG

楽天カードを持つメリット・デメリットや特徴、他社カードとの比較!! | SHIROMAG

ブラックリストでも作れたクレジットカードはコレ。審査に落ちた人は試してみてください | SHIROMAG