ブログのタイトルにはこだわっていますか?
ブログの内容はもちろん大切ですが、タイトル次第でアクセス数を増やすことができます。
そして、記事のタイトルはSEO対策にも重要な要素です。
今回は、アクセスアップに繋がるタイトルの付け方を紹介します。
アクセス数を増やす記事タイトル【SEO編】
それではアクセス数を増やすための記事タイトルの付け方を紹介していきます。
1.タイトルは複合ワードを意識する
タイトルは、必ず複数のキーワードで検索されることを意識しましょう。
例えば、「英会話スクール」に関する記事を書くとします。
この時、「英会話スクールについて」なんてタイトルを付けてはいけません。
「英会話スクール」というキーワードは、検索結果の上位をスクールの公式サイトや大手の競合サイトが上位を独占しているからです。
では、「東京の安いおすすめ英会話スクール、徹底比較」というタイトルならどうでしょう。
「英会話スクール 東京」「英会話スクール おすすめ」「英会話スクール 比較」「英会話スクール 安い」といった複合ワードで検索される可能性が出てきます。
このように、複数のキーワードを詰め込むことで、検索にひっかかりやすくするのです。
また、複合キーワードで検索する人は購買意欲が高いため、アフィリエイトなどの成果が出やすいというメリットもあります。
2.あえてネガティブな言葉を使う
タイトルにネガティブな言葉を使うのも、クリック率を高める手法です。
例えば、「〇〇は買ってはいけない」「〇〇を使って後悔した」などです。
何かを購入しようと検討している人が商品について調べるのは、損をしたくないからです。実際に使って損をしたというタイトルがあれば、読みたくなるのは当然です。
記事の内容は、Aを買うくらいなら、Bをおすすめするという方向に持っていくのも良いでしょう。
逆に、おすすめしたい商品に対してネガティブな言葉を使うという手法もあります。
例えば、「無印のビーズソファを買って後悔した」というタイトルを付けて、「無印のビーズソファは快適すぎて動きたくなくなる。買って後悔した」という内容を書くのです。
3.数字を入れる
ブログのタイトルには具体的な数字を入れるのも良いでしょう。
たとえば、「利用者の98.7%が効果を実感!驚きの育毛剤」のように小数点まで示すことにより、読者は信ぴょう性が高いと感じます。「多くの利用者が実感」よりも「利用者の98.7%が実感」の方が良いのです。
あと、「記憶力が上がる、10の習慣とは」とか「行かないと損!東京のカフェ15選」のように、どれだけの情報量の記事なのかを読む前に知らせることも効果的です。
ベストセラー本にも数字が入ったものが多くあります。
『7つの習慣』『伝え方が9割』
このように、数字を入れるのは効果的ですね。
4.楽ができることを教える
人間はやはり楽をしたいものです。同じ効果が得られるなら楽な方がいいですよね。短い時間で成果が欲しいですよね。楽をしたいという心理に訴えれるのは効果的です。
「一日4時間のハードトレーニングで-10キロ痩せる方法」なんて記事を読んで実践してみたいと思いますか?思わないです。楽じゃないですから。
たとえば「たった5分の運動で-15キロ痩せる方法」「一日30分の勉強でTOEIC200点アップ」。これなら実践できそうだし、楽そうです。
試しにAmazonでダイエット本のランキングを検索してみて下さい。楽に痩せれそうなタイトルの本が結構並んでませんか。
5.ターゲットを明確にする
これはマーケティングなんかでは基礎中の基礎ですよね。誰に向けた記事なのかを明確にすると、ターゲットに該当する人の目を引くことができます。
年齢・性別・年収・職種・趣味などなど、どんな属性の人に読んで欲しいのかを考えてタイトルを付けましょう。
たとえば「新入社員必見、間違えやすいビジネスマナー」「TOEIC400点を3か月で700点にする方法」こんな感じでしょうか。
前者であれば「新入社員」後者は「英語学習中だけど400点くらいの人」がターゲットです。これに当てはまる人であれば、このタイトルは目を引きますよね。
『年収200万円からの貯金生活宣言』『20代にしておきたい17のこと』、このあたりのベストセラー本は完全にターゲットを明確にしています。
アクセス数を増やす記事タイトル【SNS編】
お次は、SNSなどでアクセスを増やすためのタイトルの付け方を紹介します。
1.結果が気になるタイトル
あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。 | STORYS.JP(ストーリーズ)
この話は、ネットで相当バズった記事で、はてなブックマークも2000を超えてます。確かに内容も面白いのですが、タイトルがうまいと思います。大事な部分を○○で隠して、話の結末が気になるタイトルになっています。
「コンビニ弁当を20年間毎日食べ続けたら大変なことになった・・・」「早くこの勉強法を知っておけばよかった」こんなタイトルの記事があったら読みたくなると思います。
2.比較する
これは有名な書籍『金持ち父さん貧乏父さん』が分かりやすい例でしょう。
このタイトルを見ると、「金持ちになる秘訣が書いてあるんだ」と分かる上に、「貧乏になりたくない」という心理も相まって読みたくなります。
『年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち』『美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?』これらも、なんだか読みたくなるようなタイトルですね。
3.危機感を煽る
この記事を読まないと危険かも!と思わせるようなタイトルも読みたくなります。
「実か逆効果!間違ったダイエット法」ダイエットしてる人がこのようなタイトルを目にすると、記事の内容が気になると思います。
まとめ
タイトルだけでアクセス数を改善することはできます。
しかし、あまりタイトルで期待を持たせて、肝心の記事が薄っぺらい内容だったらダメですよね。
あくまでも、タイトルはブログにアクセスしてもらう入口でしかないので、このブログの記事を読みたい!他の記事も読んでみたい!と思う内容を書かないといけません。
とはいっても、内容が良くてもアクセスがないと意味がないので、やっぱりタイトルは重要です。
タイトルも重要ですが、もう一つ大切なのがSEO対策です。SEOについてまとめた記事を書きましたので是非読んでみて下さい。