久慈市でTシャツを売る起業家の話
実は、1年前に読者登録をして秘かにウォッチしていた起業家さんがいる。
彼の名は香取正博。
香取氏は起業してから一年にも満たないし、成功するかも未知数である。ここからどこまで成長するのか気になり、ずっとブログを拝見させていただいてました。
これまで一度もコメントをしたり、絡んだりすることはなく、こっそりと経過を眺めていた。下手にはてブなんかつくと逆に迷惑だと思ったからだ。
はてなブログで積極的に活動している訳ではなく、どちらかといえばFacebookを活用されているようだ。多分。
ブログも面白く、ユーモアにあふれた記事が多い。
中々のビッグマウスなのだが、行動力があるので嫌な感じがしない。その行動力を分けて欲しい。東京から、いきなり見知らぬ土地に行って起業するというのは並大抵のことではない。
元々は都内でサロン経営をしていたのだが、デフレの煽りを受け廃業(本人談)。起死回生すべく、アパレル業に参入したのだ。
彼が手掛けているのが、「縫製の街」である岩手県久慈市で生産されている無地Tシャツの通販サイトである。
ブランド名は「9 O’CLOCK」
久慈→九時→「9 O’CLOCK」というのが由来だ。
国産無地Tシャツ通販サイト 9o’clock -ナインオクロック-
なぜ私がこのブランドを応援するかと言うと、「日本製」であるからだ。
昨今、ほとんどのブランドは海外で生産をしている。人件費を安く抑えることができるから。
しかし、日本国内の雇用を考えると、国内生産がやはり理想的なのである。今の製造業は、あまりに国内の雇用環境に無関心。
そんな中あえて国内生産にこだわっている香取氏のビジネスモデルにはとても共感できる。
そして東京一極集中の結果衰退していく地方を、もっと盛り上げて欲しいという想いもある。
クラウドファンディング
本当はこのような形で言及する予定ではなかったのだが、今彼が苦境に立たされており、支援のために言及することにした。
クラウドファンディングで資金を募っており、あと二日で30万の出資金を集める必要があるそうだ。
このクラファンに出資をすると、「9 O’CLOCK」のTシャツが手に入る。通常だと3980円(送料込み)のTシャツが3000円になるのだ。
日本製というのは高コストで、3000円というのはかなり安い。
しかも、この出資は香取氏を支援するというだけでなく、久慈市を応援するという意味もある。起業家・久慈市を支援してTシャツがお得に手に入る。まさにWin-Winの関係だ。
目標達成まで、あと100枚。無理な数字ではない気がする。
無地Tシャツの魅力
無地Tシャツというのはとても万能だ。
ジャケットなどでカチッとした服装や、カジュアルな服装にも使える。何枚か持っていても損はない。私も無地Tだけで10枚以上は持っている。
ファッション好きはもちろん、ファッションセンスに自信がない人にも無地がオススメ。
ファッションなんて分かんないよー!!!って人は、無地を着よう。
柄物は少し難易度が高いですから。
画像引用元:国産無地Tシャツ通販サイト 9o’clock -ナインオクロック-
ベーシックなので流行を意識せずに毎年着ることができる。そして、素材にこだわっているので長く着ることができるそうだ。
デザインもカッコイイ。光沢感がたまらない。
たまにはファストファッションのTシャツではなく、メイドインジャパンの生地や縫い目にこだわった、良質な無地Tシャツを着てみてはいかがだろうか。
クラウドファンディングで支援したい、一度この無地Tシャツが着てみたいという人は、こちらからどうぞ。素材についても説明があります。
通常価格でもいいから早く着たい!って人は通販サイトからどうぞ。
頑張れ地方。頑張れKATORI!
このような起業家が増えて、もっと地方を盛り上げて欲しい。