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「成功哲学」を謳う自己啓発本の罠

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世の中にはたくさんの自己啓発本があり、そして多くの愛読者がいます。有名な本だと、『金持ち父さん 貧乏父さん』『思考は現実化する』『ユダヤ人大富豪の教え』なんかがありますね。

今回は、これらの「成功哲学」を謳う自己啓発本について書いていこうと思います。

※「営業力」「記憶力アップ」などの自己啓発本ではなく、あくまでも「成功哲学」を謳う自己啓発本に関しての考察です。

私は自己啓発本を読まなくなった

大学生の頃は、このような「成功哲学」を謳う自己啓発本を読んでいました。しかし、たくさん読んでいるうちに違和感を覚えるようになります。

それらの本を読むだけでは成功するはずがないんです。本質的なことはそこにはありません。

ただ勘違いして欲しくないのは、自己啓発本を一切読むなとは思っていません。

実際、自己啓発本に刺激を受けて、起業したり投資したりして成功した人もいるはずです。それは否定しません。

しかし、たくさん購入して頻繁に読むことに意味があるのでしょうか。

書いていることは大体同じ

ほとんどの自己啓発本には同じようなことが書いています。

  • 本をたくさん読む
  • 目標を紙に書く
  • 早起きする
  • お金に働いてもらう
  • 自己投資する などなど

結局似たりよったりなんですよね。同じようなことが書いてあるのに、何冊も読む必要があるのでしょうか。正直、2~3冊読むだけで十分です。

手段と目的の混同

そもそも、早起きして目標を紙に書けば成功するのでしょうか。まず、そんなことはありません。本当に知るべきことは、どのような本をたくさん読むべきなのか。早起きして何をするべきなのか。目標を立ててどのように行動すればいいのか

これらの問いに自己啓発本は答えていません。そりゃそうです。その答えは人によって違うからです。だから自己啓発本は、「本を読め」「目標を紙に書け」「早起きしろ」としか書かないのです。

しかし、それを読んだ読者は「本を読んで、目標を紙に書いて、早起きすれば成功できるのか」と思ってしまう危険があるのです。その中身がすっぽり抜け落ちたまま。

 

 

 

他に読むべき本はたくさんある

「成功哲学」を謳う本を読む時間があるなら、もっと専門的な本を読んだ方が身になるはずです。

仕事をしていれば、自分の専門分野というのが必ずあると思います。まず、その専門分野に関する知識を増やすことが必須になります。

例えば、営業や販売の仕事であれば「交渉術」「敬語などのビジネスマナー」、そして取り扱う商品やサービスの知識を得るために本を読まなくてはいけません。

仕事だけではありません。成功には、投資の知識も必要になります。経済や金融の知識、会計や法律の知識がなくてはいけません。

一般的な教養や時事的な情報も知っておいた方がいいですし、今の時代はITの知識も必要になっています。

知識というのは掘れば掘るほど奥深くまで続いていきます。決して終わりはありません。

どうでしょうか。自己啓発本を読んでる時間なんてありますか?私は無駄だと思っています。

自己啓発本との健全な付き合い方

言いたい放題書きましたけど、自己啓発本にも良い点があります。それは、モチベーションの向上です。毎日勉強や仕事をしていて、やる気が起きない、自信が出ない、そんな時に気持ちの切り替えにはすごく効果的だと思います。

逆に言えば、それ以外の場面では読む必要はないでしょう。

「成功哲学」を謳う自己啓発本は、2~3冊をモチベーションアップにたまに読み返すくらいで十分です。
じゃあ、その2~3冊って何を読めば良いのか。
新しく出た本よりも、長い間ベストセラーになってる本が良いでしょう。やっぱりナポレオン・ヒルあたりですかね。それ以降に出た本のほとんどがこの本の焼き直しですから。
私個人が長く読んでいるのは、デール・カーネギーの『道は開ける』です。これは有名ですが、本当に名著だと思います。
道は開ける 新装版

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「成功哲学」を謳う自己啓発本を見るとついつい買ってしまう。その習慣を辞めることが「成功」への第一歩なのかもしれません。
 
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